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2023.12.22
コラム

キッチン片付けのコツとは?効率的な手順と収納方法を紹介

キッチンは物が多く、毎日使う場所だからこそ片付けるのが難しい場所の1つです。散らかりがちで困っている方も多いでしょう。

この記事ではキッチンが片付かない原因と、うまく片付けられるようになる手順を紹介します。

記事を読めば、すっきりとしたキッチンに片付けられるでしょう。また、片付けが苦手な方におすすめの家事代行サービスについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キッチンが片付かない原因

キッチンが片付かない主な原因は、以下3つがあります。

  • 利用する頻度が高い
  • 調理器具や掃除用具など物が多くなりやすい
  • 物の形状がバラバラ

キッチンは日々の暮らしで料理をするために、利用頻度が高くなる場所です。

しかも、キッチンでは調理器具・掃除用具・調味料・食器などさまざまなジャンルの物を多く利用します。

キッチンは物が多くなりがちな場所であるため、散らかりやすいです。また、多いだけではなく、物の形状がバラバラなのも片付けが難しい原因になっています。

例えば、すべて同じサイズのお皿であればきれいに重ねて収納できます。しかし、少しずつ大きさが違うと、きれいに収まりません。お皿だけではなく、鍋やおたまなども同様です。種類が違う物をしまう必要があるので、キッチンは片付けにくい場所といわれます。

キッチンを片付ける手順

キッチンを片付けるための手順は、以下の4ステップに分かれます。

  1. 収納物をジャンル別に分ける
  2. 使う場所の近くに収納する
  3. 物の住所(定位置)を決める
  4. ジャンルごとに収納方法を変える

1つずつ順番に行えば、キッチンを片付けやすくなります。ぜひ、参考にしてください。

収納物をジャンル別に分ける

まず、キッチンの収納物をジャンル別に分けて、順番に整理していきます。

分類は、以下のようなジャンルが挙げられます。

  • 食器類・カトラリー
  • 調理器具
  • 調理家電
  • 食品
  • 洗剤・各種消耗品

食器類を全部出します。量が多すぎて一度に出せない時は、さらに細かく分類します。次に4分類(要るもの・要らないもの・移動するもの・迷うもの)に分け、要るものだけを戻します。

食器なら、普段使っている「一軍の食器」と来客・季節ごとの「二軍の食器」さらに、皿・椀・カトラリー・グラスなどに分けます。

食品なら「冷蔵庫」「冷凍庫」「常温のストック品」に分けます。レジャーシートなどを敷いてその上に取り出して作業すると汚れを気にせず作業できます。

使う場所の近くに収納する

ジャンル別に分けたら、普段使う場所の近くに収納できているか確認しましょう。

物のジャンルと収納場所の例は以下のとおりです。

物のジャンル 収納場所
フライパン・鍋 コンロの下の収納スペース
保存容器・季節用品・来客用(軽いもの) 吊戸棚
ヘラ・おたま・油・調味料 コンロ付近
(キッチンツールフックで壁にかけると手に取りやすい)
包丁・洗剤・ボウル・消耗品 シンクの下
箸・スプーン・フォーク・ナイフ 調理台付近の引き出し

箸・スプーン・フォークなどのカトラリー類は利用頻度が高いため、取り出しやすさを意識して腰の位置付近の引き出しに収納するのがおすすめです。

物の住所(定位置)を決める

新しい収納場所へしまったら、次は物の住所(定位置)を決めます。

毎日使うものは腰高から目線くらいまでの使いやすい場所にしまうと出し入れがしやすく使い勝手がよくなります。

何をどの棚の何番目に区切られている場所に置くかを考えていきましょう。常に収納する場所を決めておくと、キッチンが散らかりにくくなって、毎回の片付けの負担も減ります。

特にラップやキッチンペーパーなどの消耗品や、お菓子やお酒などの飲食物は、場所を決めていないと散らかりやすくなります。ストックする場所や毎回戻す場所を決めましょう。

ちなみに、安全面や衛生面も併せて考えておくと安心です。例えば、「地震で重たい物が落ちてくると危ないので上の棚には収納しない」「洗剤類と食品類は同じ場所に収納しない」が挙げられます。

ジャンルごとに収納方法を変える

キッチンでの片付けは、ジャンルごとに収納方法を変えましょう。例えば、以下のような方法があります。

  • 引き出しの中は立て収納
  • シンク下はラックを使用
  • 使用頻度が高いキッチンツールは浮かせる
  • 細々としたモノはまとめる

物の形状に合わせて、キッチンをすっきりと片付ける際の参考にしてください。

引き出しの中は立て収納

引き出しの中は、物を立てて収納しましょう。例としては、コンロ下の引き出しには、鍋やフライパンを立てて入れるとすっきり片付きます。

ほかにも引き出しの高さがある場所は、ファイルボックスを活用するのもよいでしょう。

シンク下はラックを使用

シンク下はラックを使用すると、収納量を増やせます。シンク下専用の収納ラックが販売されているので、活用してみましょう。

ラックにすると、カゴやボックスでスペースを最大限に活用できます。また、分類もしやすくなるので一石二鳥です。

幅や高さを変えられる伸縮式のラックや仕切りを増やせるラックなど、さまざまな商品があるので好みに合わせて選びましょう。

使用頻度が高いキッチンツールは浮かせる

よく使うキッチンツールは、壁に吊るして収納すると、使いやすくなります。引き出しから取り出すより簡単で便利です。

また、吊るしたり浮かせたりして収納すると、空間を有効的に使えるメリットがあります。引き出しやラックを使わない分、ほかの物を収納できます。

空間的に広く見えるので、おしゃれに見えるキッチンを目指したい方にもおすすめです。

細々としたモノはまとめる

細々とした物は小分けにしたり、まとめてカゴなどに入れたりしましょう。

そのまま引き出しや収納スペースにしまうと、散らばったり、なくしたりする可能性があります。小分けボックスを使って、細々とした物のジャンルを分けつつ片付けましょう。

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キッチンのデッドスペースを活かす方法

キッチンのデッドスペースを活かす方法は、以下のとおりです。

  • スキマ収納のグッズを利用する
  • コンロ奥にラックを設置する
  • 吊るす収納を活用する

冷蔵庫とキッチン台の間など、少しだけ幅が空いているところはスキマ収納用の棚を利用しましょう。キャスターがついているタイプを購入すれば、取り出しやすく目立ちません。

また、コンロ奥のデッドスペースを活用するために、小さなラックを設置するのもおすすめです。熱に強い容器を使えば塩やコショウなどの調味料を、安全に置けます。

ほかにも、吊るす収納を活用すると、ウォールキャビネットの下を収納スペースとして使えます。

キッチンの片付けができないと悩んでいる方は…

さまざまな理由で「キッチンの片付けができない」と、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときの対処法について紹介します。

家事代行サービスを利用しよう

キッチンを片付けられないときは、家事代行サービスを利用しましょう。家事代行サービスでは、整理整頓アドバイザーの資格を持ったスタッフやレベルの高い研修を受けたスタッフが対応してくれます。

要望すれば、自分の希望通りにジャンルを分けてキッチンの物を収納してくれます。また、片付ける場所についてのアドバイスを受けることも可能です。

また鍵を預けられる家事代行サービスでは、留守のときにも利用できるため、時間を有効活用できるメリットもあります。

まとめ

キッチンの片付けができない原因や、うまく片付けるコツについて解説してきました。

原因を知って手順通りに片付けをすれば、片付けるのが難しいキッチンでも整理整頓できます。しかし、時間がなくてキッチンの片付けができない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、家事代行サービスの「ライフソムリエール」にお問い合わせください。家事のプロが、代わりに整理整頓を行います。

ライフソムリエールの「ワイドプラン」では、キッチン台下の片付けや食器洗い、キッチンシンクの掃除をご依頼いただけます。

レンジフードを取り外しての掃除や五徳のつけおき洗浄など、本格的なキッチン掃除をご希望の方には、「ハウスクリーニング」がおすすめです。

また、料理・掃除・洗濯などのサービスも併せてご依頼いただけます。家事に関する悩みがある方やキッチンを片付ける時間が取れない方は、ぜひ一度ご検討ください。

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